【勉強法】社会福祉士の概要

資格の種類:

国家資格

在学中の資格取得:

資格取得の方法:

制限受験

・4年生大学で指定17科目を修了した者
履修科目の詳細については佛教大学配布の
「STUDY GUIDE
」などを参照すること
※詳細は「(財)社会福祉振興・試験センター」まで

合格率:

29.5% 5749/19812

資格概要

どのような資格?仕事か
社会福祉士の制度は1987年に国家資格制度としてスタートしました。
身体や精神に障害がある人、周囲の環境により日常生活に困難のある人などに対して福祉に関する相談・援助を行う仕事です。業務の具体例を挙げると「障害者に福祉サービスに関する情報を提供する」、「高齢者に年金制度の利用の仕方を紹介する」などです。
どのようなメリットがあるか
この資格を取得することで「社会福祉士」の名称を使用することができますが、「名称独占」であり「業務独占」でないために資格を活かせる職種・職場の増加が待たれます。社会福祉士に対する関心はゴールドプランの制定などにより近年高まっており、社会福祉士の絶対数が不足しているため就職・採用に関しては有利な状況にあると思われます。主な就職先としては公務員・社会福祉事業団・社会福祉施設・社会福祉協議会・医療機関などがあります。
どのような試験か
 試験は毎年1月下旬に全国各地で行われます。試験は筆記のみで科目は、①社会福祉原論、②社会保障論、③公的扶助論、④地域福祉論、⑤心理学、⑥社会学、⑦法学、⑧医学一般、⑨老人福祉論、⑩障害者福祉論、⑪児童福祉論、⑫社会福祉援助技術論、⑬介護概論の13科目(2000年現在)。
試験は午前・午後にわたって4時間、社会福祉原論の分野では時事問題・法律関係も出題されるため合格本やテキストのみの学習ではなく、新聞や専門雑誌による社会福祉の現場の最新情報に注意することが大切です。具体的な問題が出るため現場レベルでの情報を把握していたいです。また文章量が多く、読解力が必要です。また資格取得のためには受験合格後に社会福祉士登録をする必要があります。

ホームページ

(財)社会福祉振興・試験センター

福祉住環境コーディネーター

資格の種類:

公的資格

在学中の資格取得:

資格取得の方法:

受験のみ

・学歴・性別・年齢・国籍による受験制限はありません。
佛教大学在学中に取得できる資格です。
※詳細は「東京商工会議所」まで

合格率:

1級:未
2級:16.9%
3級:64.9%
1級:平成13年以降に試験実施開始予定
2級:  2534/15016 (前回は26.5%)
3級:16494/25430 (前回は60.9%)

資格概要:

どのような資格?仕事か
社会福祉の政策の転換により、高齢者の福祉は施設から在宅へ代わっていっています。しかし老化による身体能力の低下などにより、住宅内での生活に困難を感じるようになる場合が多々あります(階段の昇降や入浴など)。これを解決する有効な手段として住環境整備(自宅用エレベーターの設置など)がありますが、これには社会福祉士や建築関係者、ケアマネジャー、理学療法士、作業療法士など多くの専門家が連携し、多角的な視野に立ったコーディネートが必要になります。しかし、現状ではどこに相談や依頼をしていいのかわからなかったり、依頼できたとしても最初に相談した窓口の専門性が前面に出てしまい、バランスの悪い改修になってしまうなどの問題がでています。
そこで、高齢者や障害を持つ方の福祉・医療・保健面と住宅改修・福祉用具といった各種の知識を持ち、また専門家と連携をとりながら、クライアントに最適な住環境を提供する人材の必要性がでてきました。それが、福祉住環境コーディネーターです。
どのようなメリットがあるか
この資格を取得することで「福祉住環境コーディネターター○級」の名称を使用することができます。福祉・医療・建築の幅広い知識を持つ「福祉住環境コーディネターター」はニーズに適切な住宅改修プランを作成することができ、、高齢者や障害者、またはその家族やケアスタッフに対し
・バリアフリー住宅への新築、建て替え、リフォームにおけるコーディネート
・福祉用具、介護用品から家具までの選択と利用法のアドバイス
・福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供
・介護保険制度下での住宅改修に係わるケアマネジャーとの連携
といった援助をすることができます。日本は、2020年には国民の4人に1人が65歳以上の高齢者になる超高齢社会を迎えると予測されています。福祉住環境コーディネーター検定で得た知識やノウハウは、建設、医療・福祉関連業界の方々を始め、あらゆる仕事に活用でき、高齢者・障害者のニーズにマッチした付加価値の高い提案が可能となります。近年の住宅事情は新築から改修がメインになっていくようです。また平成13年より2級取得者は「介護保険制度による居宅介護住宅改修費の支給申請にかかる理由書作成を行うことができる専門職」になり、その取得意義がますます大きくなりました。3級は内容が容易で健康福祉学科1回生でも、独学で十分取得可能です。

どのような試験か

東京商工会議所発行の公式テキストの内容から出題。基本的には4択のマークシート形式。試験は年2回(5月と11月)、3級と2級のダブル受験ができ、3級合格者でなくても、2級の受験可能。全国の商工会議所で行われ、制限時間は各級とも2時間。3級については一分野「福祉と住環境との連携」と二分野「福祉住環境の整備に必要な理論と実践」に分かれており両分野とも正答率70%以上で合格。2級については3級の内容を踏まえたうえで応用力を問う問題で100点満点の70点以上で合格。合格者には認定証明書が郵送される。

ホームページ:

東京商工会議所「福祉住環境コーディネーター検定」

介護福祉士

資格の種類:

国家資格

在学中の資格取得:

資格取得の方法:

制限受験

・資格所得には養成施設を卒業し、受験なしで介護福祉士に なる方法と介護福祉士国家試験に合格して介護福祉士にな る方法があります。通信教育(2年)を受講して国家試験に 合格する方法や卒業後に介護福祉士養成施設(1年)で学び受験なしで介護福祉士になる方法などがあります。
※詳細は「(財)社会福祉振興・試験センター」まで

合格率:

48.3% 26973/55853

資格概要

どのような資格?仕事か
介護福祉士は1987年に国家資格として設立されました。主な仕事しては、入浴、排泄、食事などの生活動作に困難がある者に対して介護を行います。性質的に言えば社会福祉士より、直接的に介護・援助を行うため社会福祉の中心的存在といっても過言ではありません。
どのようなメリットがあるか

この資格を取得することで「介護福祉士」の名称を使用することができます。老人ホームなどの介護施設において採用の要件にする施設が増加しており、今後の需要がおおいに期待されています。また社会的な評価も高まりつつある正に右肩上がりの資格といえます。主な就職先は行政機関・社会福祉事業団・社会福祉施設・社会福祉協議会などです。
どのような試験か
 佛教大学卒業後、養成施設に入る場合は、必須科目(社会福祉援助技術など)を既に大学で履修していれば1年の課程で受験なしで資格を得ることができます。他に国家試験を受ける方法がある。これは筆記と実技にわかれており、筆記試験合格者のみが実技試験を受けることができる。筆記では老人福祉論など14科目、実技では介護などに対する専門的な技術・技能が審査される。

ホームページ

(財)社会福祉振興・試験センター

介護支援専門員(ケアマネジャー)

資格の種類:

国家資格

在学中の資格取得:

資格取得の方法:

制限受験

・実務経験5年以上の者など
実務経験と認められる職種は精神保健福祉士など
詳しくは各都道府県のホームページなど参照

合格率:

41.7% 5557/13340(東京都のみ)

資格概要

どのような資格?仕事か
2000年の介護保険制度施行に先立ち、1998年に新設された国家資格。介護保険にサービス体系の一環を担う仕事である。介護支援専門員は市町村を通じて要介護認定を受けた高齢者などの相談に応じる。適切な介護サービスの情報を提供し、ケアプラン、ケアマネージメントの実践を行う。また介護度の判定を行う際、市町村の依託を受けて訪問調査を行う。
どのようなメリットがあるか
この資格を取得することで「介護支援専門員(ケアマネジャー)」の名称を使用することができます。就職先としては、介護保険関連施設(特別養護老人ホームなど)などです。業務独占のため介護支援専門員の資格がないと業務に携われませんが、現場では配置や職務分担により資格取得者の全てが介護支援専門員の仕事につける状況ではないようです。絶対数が不足するのは確実な資格で、採用には有利に働きそうです。
どのような試験か
 まず受験には受験資格認定が必要で、様々な職種で様々な実務経験が定められているので、都道府県のホームページなどで確認が必要です。その該当者が「実務研修受講試験」に合格、さらに「実務研修(32時間)」を受講することが必要です。受験者の割合では看護婦・看護士が全体の約40%を占める。受験者を全国で見ると約16万5000人が受験し、約7万人が合格しています。大学在学中の取得は難しく実際は就職後、実務経験を満たした上で受験することとなると思われます。

ホームページ

各都道府県のホームページ(このリンク先は滋賀県)

精神保健福祉士

資格の種類:

国家資格

在学中の資格取得:

資格取得の方法:

制限受験

・4年生大学で指定12科目を修了した者
履修科目の詳細については佛教大学配布の
「STUDY GUIDE」などを参照すること
※詳細は「(財)社会福祉振興・試験センター」まで

合格率:

73.2% 2586/3535

資格概要

どのような資格?仕事か
精神保健福祉士は1998年に国家資格として設立された「精神障害者の社会復帰に関する相談、及び援助に従事するものの資質の向上とその業務の適正を図り、精神障害者やその家族が必要な支援を受けることができることを援助する」資格です。
どのようなメリットがあるか
この資格を取得することで「精神保健福祉士」の名称を使用することができます。就職先としては、保健医療機関(精神科病院・精神保健センター・保健所など)と精神障害者社会復帰施設(グループホーム・共同作業所・授産施設・生活訓練施設など)の二つに大別されます。現在、地域の保健福祉の基盤さえ整っていれば社会復帰が可能な精神疾患の患者は数万人いるといわれており、精神保健福祉士はその復帰を施設などで援助します。精神保健福祉士は絶対数が少なく、早急な人材の育成が望まれている資格です。
どのような試験か
 試験科目は精神保健福祉論、医学一般など13科目で全て筆記試験です。社会福祉士の資格を既に取得している場合は社会保障論など8科目の試験が免除されます。国家試験の合格率は89.1%、73.2%と高率になっていますが、これはすでに現場で働いている方が多く受験したためで、学生に限った合格率はもっと下がるものと思われます。

ホームページ

(財)社会福祉振興・試験センター

健康生きがいづくりアドバイザー

資格の種類:

公的資格

在学中の資格取得:

資格取得の方法:

講習受験

研修を受けることで審査の受験資格が得られますが
講習・研修は東京・大阪でしか行われません。

合格率:

非公開 アドバイザー数は約2000人

資格概要:

どのような資格?仕事か
健康生きがいづくりアドバイザーは、中高年の健康の維持・増進、生きがいづくり、特に歳以降のサラリーマンの在職中、退職後における健康生きがいづくりを、企業や地域で専門的に支援するコンサルタントです。また場合によっては他の期間や専門職種と連携したりするコーディネーターでもあります。その役割は、職域からの円滑なリタイア、及び退職後の自己実現に重点を置き、行政・企業・地域などさまざまなレベルでの連携を行い、健康生きがいづくりを支援することです。
どのようなメリットがあるか
この資格を取得することで「健康生きがいづくりアドバイザー」の名称を使用することができます。業務独占ではありませんが、ケースワーク・グループワークなどを使用し、円滑な退職や、退職後の地域参加を促す仕事のため、将来性は期待できます。

どのような試験か

1次から3次の養成研修会を受講し、2回の審査を経て、認定されます。1次研修は3日間、2次研修は4日間、約7万円の受講料を支払い通所で研修を受けます。この研修は通信講座を受講(受講料は約5万円)することで代行することもできます。2次研修が終了した段階で基礎知識・専門知識の習得度を確認する審査があります。これはレポート、またはペーパーテストです。審査の合格者は3泊4日の合宿形式で行われる3次研修に参加します。ここでケースワークの実践などを研修します。最終審査は専門知識の習得度とアドバイザーの倫理、適性を、ケースワークや面接で審査されます。その後、認定書が交付されます。認定期間は永久です。

ホームページ:

(財)健康・生きがい開発財団

社会福祉主事

資格の種類:

公的資格

任用資格
(公務員として、関連する公的機関に勤めてはじめていみのない資格のこと)

在学中の資格取得:

資格取得の方法:

※特殊

満20歳以上で大学等で指定32科目のうち3科目以上履修した者か、養成機関・講習会を修了した者。

合格率:

資格概要:

どのような資格?仕事か
社会福祉主事は福祉6法に基づき、各種行政機関で、援助を必要とする人に相談・指導・援助を行う公的資格です。この資格は任用資格(公務員として、公的機関に勤めて、はじめてその資格の効力がある資格)であり、社会福祉主事の資格を得ていても、公務員として関連部署に配属されなければ、意味をなさない資格です。
社会福祉事務所で働いている社会福祉主事はケースワーカーと呼ばれることが多く、通常一人当たり80件前後の世帯を担当しています。その仕事は、援助を希望する人の話を聞き、その人に対して利用できる制度の説明、利用した場合の負担・予測を情報として提供します。ヘルパーやボランティアの紹介をすることもあります。
法的には3科目以上履修すればいいだけなので、在学中に条件を満たすのは容易ですが、社会福祉主事として現場で働くには、指定32科目以外の福祉知識をカバーする科目の履修は必須になるでしょう。
どのようなメリットがあるか
社会福祉主事は、公務員でないとその資格の効力を発揮しないため基本的な就職先は公的機関です。例をあげるなら社会福祉事務所など。しかし、最近では民間の施設でも職員採用の際に「福祉に関する知識を有する」証明として社会福祉主事をあげるところも増えています。

どのような試験か

任用資格である社会福祉主事には試験がありません。指定科目を履修したことを示す履修証明が資格証明となります。指定32科目のうち3科目以上を履修すればいいのですが、指定科目は以下のとおり。
社会福祉概論、社会福祉事業史、社会福祉事業方法論、社会福祉調査統計、社会福祉施設経営論、社会福祉行政、公的扶助論、児童福祉論、保育理論、知的障害者福祉論、身体障害者福祉論、老人福祉論、医療社会事業論、地域福祉論、共同組合論、経済学、法律学、社会学、心理学、経済政策、社会政策、社会保障論、教育学、刑事政策、倫理学、犯罪学、生理衛生学、看護学、医学知識、栄養学、公衆衛生学。

ホームページ:

なし

問合先:

東京都人事委員会事務局試験課